« 読経と法話@東本願寺 | トップページ | 生まれて初の川床料理 »

2010年8月30日 (月)

餓鬼道@東本願寺

Cimg2465

(昨日の続き)ある有能なお弟子さんのお母さんが「餓鬼道」という地獄に落ちてしまいます。餓鬼道というのは欲が深いくせに自分の器量が小さく、いつもイライラしている鬼です。

お弟子さんは何とか自分のお母さんを救おうと御釈迦様に相談するのですが、実は

1)お母さんの原因は「自分の子どもを愛する欲」であること。盲目的に愛しているので、それ以外の他人に対して欲深くわがままになっていること。(なんか最近のモンスターペアレンツみたいですね)
2)また有能なお弟子さんの力をもってしても、母親を救うことは不可能である、と言われてしまいます。

結局、お弟子さんが気づいたことは、自分の一生をかけて社会や他人のために努力をつづけることで、社会が変わり、世の中が変わっていくことでしか、最終的に自分の母親を救えない、ということです。経営においても自分だけ儲けよう、自分の家族だけ養おうと思っても不可能で、社会が良くなって、一番最後に自分の家族が救える、という良いお話でした。

|

« 読経と法話@東本願寺 | トップページ | 生まれて初の川床料理 »

県外(京都)」カテゴリの記事