« 哲学の道(京都) | トップページ | 鱧のにぎり@いちえ »

2009年8月10日 (月)

岡山のマスカット@大森食堂

Cimg1204

Cimg1202

今日は、事務所近くの大森食堂に行ったところ、友人が季節はずれのイナバウアーをしながら爆睡していました。その友人の名誉のために写真を撮るのは控えていましたが、お店の大将がしっかり写真撮影していました・・・。自分の写真は、常連さんからのおすそ分けのマスカット。現在、品種改良中です。非常に皮が薄く、種もなく・・。人間のわがままはすごいものです。たしか「シャインマスカット」だったかな?そのうち市場にも出回ると思います。日本酒は島根県の小さな蔵、「都の花」の夏純米です。島根県の蔵ということでしたが、私も知りませんでした。いい蔵って本当にたくさんあるんですね。

以下、シャインマスカットの説明をインターネットで調べました・・・。

品種の説明:
「巨峰」とほぼ同時期に成熟する黄緑色のブドウである。果粒の形は短楕円である。肉質は崩壊性で硬く、マスカット香を呈する。糖度は高く20%程度になり、酸含量が0.3~0.4g/100ml と少ない。食味が優れる。渋みは無い。はく皮性は「巨峰」・「ネオ・マスカット」よりやや劣る。裂果性は非常に小さく、「巨峰」なみである。脱粒性は「巨峰」より少なく、「ネオ・マスカット」なみである。日持ち性は「巨峰」より長い。穂軸が褐変しやすい傾向がある。有核栽培では、果粒重は10g程度である。開花後にジベレリン25ppmの果房浸漬処理を行うことにより、果粒重が1g程度増大するとともに穂軸が褐変しにくくなる。
開花前にストレプトマイシン200ppmを散布し、満開時および満開10~15日後にジベレリン25ppmの花房(果房)浸漬処理を行うことにより種なしブドウとして生産できる。整房は花穂の先端4cm程度を用いると良い。無核化栽培の場合、有核栽培と比べて果粒重が1g程度増大する。また、有核栽培と比べ、肉質がやや硬くなり、やや脱粒しやすくなる。
樹勢は強い。発芽期は「巨峰」とほぼ同時期である。葉の下面に綿毛が密生する。花穂の長さは長い。花性は両性である。開花期は「巨峰」よりやや遅く、「ネオ・マスカット」に近い時期である。花振るい性は少なく、栽培容易である。有核栽培の場合、満開時に整房すると結実が良い。有核栽培の整房労力と摘粒労力は少なく「巨峰」なみである。黒とう病には弱い。べと病抵抗性は「巨峰」なみと見込まれるが、正確な評価にはなお試験が必要である。樹勢が旺盛であるが、樹勢が落ち着くと果粒が肥大する。

|

« 哲学の道(京都) | トップページ | 鱧のにぎり@いちえ »

県外(島根)」カテゴリの記事